第26回 人身事故の被害者になった場合
人身事故の被害者になってしまったら、ケガの程度があまり深刻でない場合でも、まずは病院に行かれることです。
事故の被害にあわれたお客様のクレームのサポートを多数行ってきた今までの経験から言いますと、通常、鞭打ちなどは事故から2、3日後に症状が現れるようです。
針やカイロプラクティックなどで完治するケガであれば良いですが、完治しないと医師から伝えられた場合、相手側がオレゴン州の普通自動車保険を持っていれば、$15,000までは保障されます。$15,000はオレゴン州が定める最低の補償金額ですが、最高額は$100,000となっています。補償金額に関してはクレームが出された後に保険会社同士で確認しますので、保険会社に任せて良いでしょう。
また、ケガの治療のため、仕事をやむを得ず休んで病院に行かれる場合、"Loss Of Wage" という形で相手側の保険会社に支払い戻しの請求をすることもできます。その際、月々の給料明細などが必要となりますが、あまりに深刻なケガのために会社を毎週のように休むことになった場合にこの請求をされることをご検討ください。
完治しないケガの場合には、交通事故を専門とする弁護士に事故から2年以内にお話しされることをお勧めします。
(2012年5月)